先日のETC取付の続きです。
電源の取り出しはメインハーネスから分岐させるのではなく、
リレーを用いバッテリーから新たにアクセサリー用電源取り出し口を作成しました。

アクセサリー電源取り出し口(カプラー)は3個作成しました。
取り出しカプラー(白色)の奥にある黒色の小物がリレーとヒューズです。
ヒューズは10Aのブレードヒューズです。

ETCとUSB電源を結線しました。残り1個は予備です。
いつでもすぐに追加可能です。
アクセサリー電源取り出しはメインハーネスから取り出すのも良いけど、リレーを追加しての新しくアクセサリー電源取り出し用ハーネスを追加作成すると、このような旧車には元のメインハーネスにも負担がかからず、安心ですね。
もちろん取付スペースと費用が許せば、現行車両にもお勧めです。
笹川
- 2022/11/03(木) 10:43:00|
- 旧車整備
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CB750FourにETC取付です。
最近では旧車にもETC取り付けが増えてきましたね。
しかし、旧車は荷物入れ等のスペースが小さい車両が多く、ETC等を取付するのに苦労します。
まさしくCB750Fourもそうで、今回はバッテリー上にETC車載器を設置させてもらいました。

バッテリーの上に板を設置して取付スペースを確保します。


ETCはマジックテープで脱着可能です。

アンテナ位置は色々迷った結果、ハンドルポスト付近に。
写真では分かりにくくなってしまっていますが、アンテナ下にUSB電源も設置しましたよ。
後は結線して完了です。
久しぶりの笹川でした。
- 2022/10/30(日) 11:05:07|
- 旧車整備
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ここ最近は旧車人気が高まっていますね。
驚くほど車両価格がどんどん高くなってきています。
バイク人気が高まるだけであれば良いのですが、
残念なことに(TVニュースにも取り上げられるぐらい)車両盗難も増加しているとの事です。
最近の車両であれば、メーカーオプションで盗難防止アラームが設定されているのですが、
旧車等メーカー純正の盗難防止アラームの設定が無い車両には、なかなか良い盗難防止装置がないのが現状です。
そこで当社がお勧めするのは、ホンダ純正オプションのアラームです。
アラームを装着する車両に合わせ、配線加工して取付出来るようにします。

上の製品がそうで、バイクのメインキーで簡単にアラームのON/OFFもでき、
なによりメーカー純正品なので、信頼性も高く安心の製品だと思います。
盗難防止が目的なので、安さよりは信頼性の高い製品を選ぶのがよいと思いますよ。
今回はカワサキZ1Rに装着しました。

車両に合わせた配線加工をして、アラームセンサー、サイレンを装着します。
作業内容をもっと詳しく載せたいところですが、ここは防犯の観点から秘密となります。
今回はアラームインジケーターをメインキーの横に取り付けましたが、
取付しなくても大丈夫です。(アラームがセットされているかどうか少し分かりにくいので、取付をお勧めしますが)

メインキーの左横で赤く光っているのがアラームインジケーターですね。
今回はカワサキZ1Rに取付しましたが、アラームセンサー、サイレンの取付スペースがあれば基本どんなメーカーの車両でも取付可能だと思います。
費用については、アラームの取付位置、配線加工も車両によって変わりますので、一度お問い合わせ頂ければと思います。
盗難防止アラーム取付すると、自宅での保管や出先での駐車時の安心感が全然違いますよ!!
盗難防止アラーム取付のすすめ
でした。
笹川
- 2022/02/18(金) 17:46:36|
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