旧車のトラブルでも大多数を占めるのが電気系。
その中でもメインハーネスはバイクの血管や神経にも例えられるくらい大切な部品ですが、外部からは確認しずらい癖に症状としては灯火類、エンジン点火系、充電系等全般にわたります・・・。
今回は修理での交換ではなくトラブルを未然に防ぐ為の交換、転ばぬ先の杖というやつです。
部品は純正では手に入りませんので配線を太くした強化型の特注品を使用します。

作業内容は外装を剥がし、メインハーネスを外しながら新品に入れ替えるだけですがついでにハーネスより先のブレーキスイッチやウィンカー等のカプラや配線に異常がないかチェックも行います。
今回はレギュレターやウィンカーリレーの新品交換、ハンドルスイッチもリプロ品に交換ですのでかなりスッキリ安心できる仕様になりました。
以上、アンドウでした。